投稿日:2007-07-26 Thu
昨日のブログにモノを大切にすることは大事だということを書きましたが、その話をした保育園でこんな話も聞くことができました。保育園には色んな忘れ物があるそうです。衣類が多いそうなのですが、この忘れ物がクセもので、いつまで経っても取りに来ないんだそうです。
私が子どもの頃には持ち物には全部名前を書きましょうということで、ノートはもちろん、鉛筆1本、消しゴムに至るまで名前が書いてありました。
夏場にはプールに入りますから、当然下着にも名前が書いてありましたが、最近は名前なんて書いてないようですね。
子どもを狙った変な事件が多い世の中ですから、へたに子どもの名前が外に出ることを嫌うのだそうで、他の保育園では、散歩に出るときにわざわざ名札を裏返しにして行くという事も聞いたことがあります。
まあ、名前のことはいいにしても、自分の子どもが朝と帰りで着ている服が違ったり、下着が一枚足らなくても、親は気にしないんでしょうか?
せっかく保育園や幼稚園でモノを大切にすることを教えても、一番子どもの身近にいる親がこれでは何の意味もありませんね。
物質的に豊かになると、精神は豊かさを失うとは昔から言われていますが、子どもたちの精神的病はこうした環境の積み重ねが原因の一つになっているようにも思えます。
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投稿日:2007-07-25 Wed
無垢材で製作したものは永く使えるという利点があります。もちろん長持ちはするんですが、これは単に長持ちをするということではなくて、手を加えながら永く使えるということを意味しています。
保育園や幼稚園では、椅子やテーブルを本当に大事に使っているところも多く、私が卒園した幼稚園でも、その当時使っていた椅子がまだ残されています。さすがに子どもたちには使わせていないようですが。
今回もそんなモノを大切にしている保育園からの要望で、テーブルを手直ししました。
手直し前がこんな状態です。


上の2台は違うものですが、これを研磨しなおして再塗装するとこんな風に生まれ変わります。


手直し前のテーブルの2枚目ですが、研磨する前は結構堅そうな木だと思ってたんですが、いざ研磨してみたらなんと檜だったんです。
まさかここまでキレイになるとはって、ちょっと驚きです。

先生方にも喜んでいただけましたが、何より子どもたちが大喜びで、園長先生に「きれいにしてくれてありがとう」ってお礼まで言いにきたそうです。
またよくしたもので、キレイになると自然と扱いも丁寧になるようですね。
悲しいことに、日本はどうしても古くなったものは汚いもの、壊れたものは捨てて新しいものを購入することに価値を見出す文化が根付いていますが、こうしてモノを大切にする心を子どものころから教えてくれている保育園があることに安心感を覚えます。
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投稿日:2007-07-25 Wed

決して性格が悪いとか、嫌なことがあってすねたわけではないのでしょうが、結構こうやってテーブルの天板が反り返ってしまうことがあります。
原因は様々ですが、大抵の場合は急激な湿度の変化に材料がついていけずにこうなることが多いようです。
自然な環境でこうなってしまうものには文句のつけようもないのですが、問題は人間が苛酷な環境を作り出していて、その環境が木には問題があることを知らないということです。
例えばエアコン。私も暑がりの寒がりですので、部屋の中ではエアコンが必需品なのですが、出張先でホテルに宿泊するときはちょっと気を使います。経験の或る人も多いと思いますが、エアコンをつけっぱなしで寝てしまって、朝、喉がカラカラで声が出なかったなんてこと。
エアコンから出る風は想像以上に乾燥してますので、その風が木に、例え間接的にでもあたり続けていると、50ミリ以上ある厚い板も収縮に耐え切れず割れてしまうことがあります。
あと、知らず知らずのうちに直射日光に当て続けてしまっていたり、あ、こんなこともありました。
きれいな状態を維持しようとして、購入早々に天板にビニールのクロスを全体を覆うように敷いたんだそうです。
購入された方はもちろん悪気なんてありませんが、見事に天板は反り返ってしまいました。これは、常に無垢材は呼吸していることを見落としたことに原因があります。
天板の表面だけを呼吸できないように覆ってしまったのですから、裏側だけが呼吸している状態をわざわざ作り出してしまったんです。
無垢材は人と同じで常に呼吸をしていることを忘れないで、扱い方には注意をして是非大切にしていただきたいものです。
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投稿日:2007-07-12 Thu
こんな記事を見つけました。詩人の宮沢賢治に「雨ニモ負ケズ」という有名な詩がある。東北地方で貧しい農民たちと生活をともにした賢治が、こういう人になりたい、と自分にいいきかせた素朴で力強い詩だ。
そのパロディーに「雨ニモアテズ」というのがある。賢治のふるさと・岩手県盛岡市の小児科の医師が学会で発表したものだそうである。職業上多くの子供たちに接していて、まさにぴったりだと思ったという。作者はどこかの校長先生らしい。
雨ニモアテズ 風ニモアテズ
雪ニモ 夏ノ暑サニモアテズ
ブヨブヨノ体ニ タクサン着コミ
意欲モナク 体力モナク
イツモブツブツ 不満ヲイッテイル
毎日塾ニ追ワレ テレビニ吸イツイテ 遊バズ
朝カラ アクビヲシ 集会ガアレバ 貧血ヲオコシ
アラユルコトヲ 自分ノタメダケ考エテカエリミズ
作業ハグズグズ 注意散漫スグニアキ ソシテスグ忘レ
リッパナ家ノ 自分ノ部屋ニトジコモッテイテ
東ニ病人アレバ 医者ガ悪イトイイ
西ニ疲レタ母アレバ 養老院ニ行ケトイイ
南ニ死ニソウナ人アレバ 寿命ダトイイ
北ニケンカヤ訴訟(裁判)ガアレバ ナガメテカカワラズ
日照リノトキハ 冷房ヲツケ
ミンナニ 勉強勉強トイワレ
叱ラレモセズ コワイモノモシラズ
コンナ現代ッ子ニ ダレガシタ
賢治が生まれて100年あまり。そのころ日本中はどこも貧しかった。
校長先生、よくぞ言ってくれたって感じですね。流石というしかありません。
ちなみに本物は
雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラツテイル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノ蔭ノ
小サナ萱ブキ小屋ニイテ
東ニ病気ノ子供アレバ
行ツテ看病シテヤリ
西ニ疲レタ母アレバ
行ツテソノ稲ノ束ヲ負ヒ
南ニ死ニソウナ人アレバ
行ツテコハガラナクテモイヽトイヒ
北ニケンクワヤソシヨウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒデリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイウモノニ
ワタシハナリタイ
と、なるのですが、いやぁ、何度読み返しても笑えます。もちろんパロディのほうですが。
最近の子どものことを言っているようですが、よくよく読み返してみると子どもにだけ当てはまることでも無いようですね。
笑ってしまった自分にもあてはまる一節があることは反省しなきゃいけません。
最後の一節「コンナ現代ッ子ニ ダレガシタ」
誰がしたって、その子どもたちの親しかないでしょう。ということは、親と同世代の大人たちの中にも、この詩を読んで別におかしくないと思う人が多いということなんでしょうか。
このパロディに描かれているような子どもたちが成長したとき、日本は、世界はどのようになっているのでしょうね・・・
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投稿日:2007-07-10 Tue
職業柄、仕事先で紹介するものは木製品なんですね。まあ、当たり前といえば当たり前なんですが(^^ゞそんでもって、家具だけじゃなくておもちゃも紹介するわけですよ。
そうするとたま〜にこんな話を聞くんですね。
「いやぁ、木がいいのはわかるんだけど、堅くて危ないんだよね」って。
皆さん、どう思います?本当に木のおもちゃって危ないんですかね?
堅いと何が危ないんですか?って聞いてみると、投げてガラス割っちゃったり、人にぶつけるとケガをするって言うんですよ。保育士さんが。
もちろんこちらは返って来る答えが分かって聞いているので、今更驚きもしないんですが、いまだにこんなことを平気で言ってのける先生がいることのほうが驚きます。
買わない、買えない理由があるのならもう少しマシな断り方をしてくれればいいのにって思うんですけど、問題は、もしこれを本気で言ってるとしたらってこと。
以前も書きましたが、こうした先生に「それは先生方の管理の問題で、木のおもちゃの責任ではないですよね」なんて言おうもんなら「じゃ、アナタが子供たちに言ってください」なんて呆れた返答が返ってくるのでしょう。
今日もこんな話になった先生がいらっしゃって、そこまで強くいいませんでしたが、先生方が率先して片付けてる姿を見せながら、適切な言葉をかけていけば子どもたちもやることがわかってくるんじゃないですかねぇ?って言ったら、そんなことは現場を知らない人が言ってる理想論だって言い返されましたし。
実際に時間をかけながらそうした努力をされている先生方がいる一方で、客観的に見ても、いったい誰のための保育なんだろうと感じることもしばしばあります。
危険なことを事前に排除してしまう保育は本当に大丈夫なんでしょうか?
命にかかわることは問題ですが、危険なことも身を持ってわからせ、やっていいことといけないことをその都度教えていかなければ、その区別のつかないまま成長してしまうことになるんじゃないでしょうか。
危険なことを知り、痛い思いをするからこそ他人に対しても人を思いやる感情が芽生えるのではないでしょうか?
私は保育のプロではありませんが、多くの人が今の政治にわからないながらも不満や不信を抱いているように、少なからず保育現場に出入りしていて、先生方と話をしている人間としてこうした考えを持つようになりました。
子どもさんを預けている間は、自分の子どもがどんな先生や園にどんな保育をされているか、親御さんはわかりません。
あなたのお子さんを預けている園や先生はいかがでしょう?
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投稿日:2007-07-03 Tue
昨日から出張で茨城県の水戸市に来ています。茨城は「いばらぎ」ではなく「いばらき」です(笑)
分かってはいますが、口に出して言うとどうしても「いばらぎ」になってしまいます。
「しずおか」を口に出して言うと「しぞーか」になっちゃうのと似てますね(笑)
初めて来ましたが、結構びっくりすることだらけで刺激的な出張になってます(^^ゞ
何に驚いたかって、昨日こちらに到着したのが夜の8時前だったんだけど、道を歩いてる人が少ない!たまたま通った道がそうだったのかもしれないけど、それにしても少ない。
普段出張といえば東京や横浜が多いから、夜は比較的賑やかな印象が強かったんだけど、ここは静かですね〜。
宿泊しているホテルも駅から数キロしか離れていないにもかかわらず、周辺には何もない(T.T)まあ、特に出歩くわけでもないので別にいいんですけどね。
それに今日は昼食にファミレスに入ったのですが、隣の席では中学生らしき学生が数人で昼食を食べていたのですが、その中の一人はなんと、弁当食べてました(笑)
ま、茨城だからってことも無いんでしょうが、こんなの〜んびりした雰囲気もなかなかいいですねぇ。
で、今回の出張で何が一番衝撃的だったかって言えば、みんなナチュラルにマギー司郎だってことでしょうか(笑)
いや、こちらの人からすれば十分普通なことなんでしょうが、周りにいた人全てがマギー司郎って、静岡の私にはかつて無い衝撃でしたよ(^^ゞ
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